Asayake Film

群馬の日々を写真で綴ります

海とロマン

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三月の新潟、日本海。景色が少し霞んで見えるのは風に巻き上げられた波飛沫のせいなんだろうか。群馬だったら、からっ風が砂を巻き上げてもう少し景色が茶色い気がする。

 

 

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夏になれば海水浴場として賑わうんだろうか。波打ち際をキャッキャするには早過ぎたようだ。

 

 

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しばらく砂浜を歩いていたら、瓶を見つけた。中に手紙は入っていなかった。手紙入りの瓶に出会う確率はいかほどなんだろう。フィクションの中だけなのか。フィクションに憧れて実際にやっちゃう人もいるだろうから、出会う確率はゼロじゃない。いいなぁ、ロマンがあって。海はロマンがある。海なし県民なもので海にまつわるものへの憧れが強い。

 

 

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新潟へは、海を見に来たのではない。寿司というロマンを求めてやってきたのだ。天然ブリが今でも口の中で踊っている。いいロマンだった。

 

 

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ここを後にする時、次は写真を撮りに海にこようと思ったけど、このくらいのスタンスで撮る写真が1番好きなんだよなぁ。

暮らしの跡

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 僕が中学に上がるまで、家族4世代で暮らしていた家。この写真に写っているのは、ひいばあちゃんの部屋だった場所。初ひ孫(そう呼ぶのか知らないが)だったのでだいぶ可愛がってくれた。この部屋に行くには

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この廊下を通らなくちゃならなくて、小さい時はここが怖かった。今でも記憶がそうさせるのか夜はちょっと近寄りがたい気がする。

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お勝手。キッチンじゃなくてこの場所はお勝手。近所のじーちゃん、ばーちゃんがふらっと茶を飲みに来ていたもんだ。その為か湯呑やらお茶請け用の小皿がうちには沢山あった。勝手口の脇に腰かけて一緒になってお茶なんか飲んでちょっと大人の気分を味わってた少年時代。
最近「お勝手」が日本語から消えかけているらしいけど、確かに僕自身も遣っていない。生活様式が変われば、言葉も変わる。
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ひいばあちゃんがこのハサミを使っていた事を今思い出した。見つけた時はただのハサミとして撮ったが、写真を見た瞬間、これひーばあちゃんのだ!と一人衝撃を受けた。花も新聞もこれで切っていた。

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障子と椅子。大正ロマンていうのはこういう和洋折衷がもっとうまい事混ざっていたんだろうけど、昭和のものはなんていうか独特だ。

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 窓越しの光にさえ、どこか懐かしさを感じる。僕たちの暮らしの跡。

趣味の門

 

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場所は市内の公園。ここは桜の名所として知られている。春の早朝ともなるとカメラを提げた人がちらほら。この日、すれ違ったカメラマン達はきっと善きカメラマンだったと思う。すれ違いざま、目が合うとどちらからでもなく会釈してそれぞれの撮影へと熱中していった。
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同じ楽しみを持つ人たちが熱中している姿は、眺めていて楽しい。こうやって趣味の界隈が盛り上がるのとてもいいことだと思う。初心者、ベテラン、素人、玄人関係なく自分の楽しいことを追求して、興味を持ってる人に広く門戸を開けて趣味界隈の裾野が広がれば最高だと思う。

 

伊香保温泉日本の名湯

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今日も伊香保でこんばんは。

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伊香保の賑わいを、と思いカメラを構えたけど、人がまばら。なんで観光地なのに人いないんだろ、と思ったけど土日の朝8時、しかも温泉街なら宿で朝風呂や朝食を楽しんでる時間だ。みんないい判断だと思う。僕もそうする。

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伊香保温泉街は道の両側に旅館や店が立ち並んでいる為、太陽が昇りはじめた頃の早朝は写真を撮るには暗かったが、時間が進むに連れていい光が差し込んできた。

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この写真を撮った時間帯から観光客と思しき人たちが続々と石段にやってきた。その姿を見て伊香保もまだまだやるなぁ!とちょっと嬉しい気持ちになった。地元民から見た地元の観光地というのは正直捉え方が難しいと思っていたけれど、実際はそんな捉え方どうこうより、まず足を運びその場に立つことが大事だなぁ。

今回撮ってきたの石段を中心にしたエリアで、伊香保のほんの一部でしかない。今回写真を撮ってて本当に楽しかったので定期的に足を運んでみようと思う。

最後に、我が県が誇る上毛かるたの「い」を詠んで結びとしたい。

い 伊香保温泉日本の名湯


上毛かるた - Wikipedia

 

 

 



伊香保ノスタルジア

 

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f:id:NR03:20170426211418j:plain路地のその先で見つけた景色。この辺りは観光客の姿はほとんどなく、ホテルや飲食店の従業員や配達の車が行き交うくらいだった。あえてそういうエリアに来たので寂しくなんてない。



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 光の当たり方、影の落ち方に惹かれてシャッターを切る。




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生活の気配がわずかに残っているようだった。人が居ると安心するのに、人が居たと過去形になると少し恐怖心につながる。家に帰ってきて知らない人が居るってパターンは過去形じゃなくてもめっちゃ恐怖。
ビビりなので進入禁止的な場所には一切足を踏み入れていません。おっかないですから。

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遠く変わることない山脈と変わっていく温泉街。

 

ブロニカでも撮ったので以下はその写真。レンズはZenzanon 100mm F2.8
静かな路地にブロニカのシャッター音が響きわたる。

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彼女は降り返って何を見ているのか。たまには昔を懐かしんでもいいと思う、立ち止まりさえしなければ。OKバブリー?そんな伊香保ノスタルジア

 

 次回はパッと明るめな伊香保をお送りします。


nr-photo.hatenablog.jp

 

湯煙スナップ



amuroikimasu
さんの記事に触発されて伊香保の写真を撮ってきた。


amuroikimasu.hatenablog.com

現像に出すのが一周遅れて少し季節外れの写真となってしまった。
 

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 3月上旬ということで、ひな祭りをやっていた。どうりで人出が多いわけだと思ったのけど、もしかして土日の伊香保はいつもこうなのだろうか。地元の観光地の事をあまり知らない自分がちょっと恰好わるいなぁ~と思った。



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やはりこの石段街が伊香保のメインストリートだ。この趣きがいいじゃない。自分で書いていて思ったが、「メインストリート」ではなく「目抜き通り」の方が合っている。写真に言葉を添えるなら、写真と言葉それぞれが持つ雰囲気の相性も大切だ。

f:id:NR03:20170409181016j:plain目抜き通りから路地に飛び込むと、賑わいとはまた違う雰囲気をもつ景色にたどり着く。

 

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ここで、ちあきなみの喝采なんてどうだろう。僕はあの歌が好きだ。

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人と街と写真、この三つは時が経とうが美しいと思う。むしろ時が経つほどに。
きれいより、美しい。そういう感覚。

好きなのものにまつわる更新

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運転免許の更新に行ってきた。ブルーのラインから煌めくゴールドにレベルアップ。日々のたゆまぬ研鑽が僕の免許証の上で輝いている。ゴールドが、嬉しい。
運転免許はこうした更新の機会が設けられており、運転を続けたいなら更新しなければいけない。

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運転免許は更新のしかたが決められているし、通知もくる。免許証という形があるがゆえのものだが、免許が付されない多くのものについて、僕たちは更新に値する知識・技能を備えているだろうか。次の段階へと進めているのだろうか。



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技法に囚われて、目の前を往く時間を撮り逃していないか。
(囚われる以前に捉えていない)


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見知らぬ誰かのイイねより、1人のハートをぶち抜きたい。
(ほんとは両方。)



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遠くの絶景、近くの景色。どこでも撮りたい。撮るなら心が動いたものを。
(感動の安売りはいけない)



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カメラを構える前に、その眼できちんと視ているか。
(確認→露出計→シャッター→感動。逆を行く)



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好きなものを目の前にして、カッコ付けてばかり。
好きだからこそ勘違いして、好きに振り回される。
けれど好きだから更新し続けている。恰好よくなりたくて。




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 日々こそ写真に。