最近いわゆる家ドリップを再開させました。淹れ方はネットや雑誌から得た情報の寄せ集めなので本当に正しいのかは分かりませんが、それでも自分で淹れるとやっぱり美味しく感じますね。面倒ではあるんですけど、そこが好きだったりするんです。
現像迷子
どっぷりとRAW現像の迷子になっていました。完全に迷子を卒業できたかと言うと、まだ迷いもあります。色々といじれるので余計な手を加え過ぎないようにどこかで線引きが必要だと思うんです。その反面きちんと追い込めていなければ無駄にサイズの大きい写真データを残しているだけになってしまいます。
僕は写真で食べているわけではなく趣味で撮っているので、極論を言ってしまえば写真は楽しければOKなんです。好きな事で悩むなら悩みなんて無視して楽な方法でたのしんでいればいいんですけど、そこはやっぱりより楽しみたいし、撮った写真を誰かに見てもらいたいなぁという気持ちもあります。現実世界でもネットでも、自分以外の誰かに写真を見せるのなら、僕の写真を見てくれた人の感情をちょっとでも良い方へと揺さぶれたらいいなぁと思っています。そうやって自分がより楽しむためには試行錯誤が必要なのかなぁと感じたのです。
今また写真が楽しいです。
いつかの桜
3月下旬。満開ど真ん中、見事な咲きっぷりに感動しました。息子はきっとこの時見た桜を覚えていないと思いますが、いつの日か「はじめての花見は満開だったんだぞ」なんて話ができたら最高ですよね。その時の写真をテーブルに広げたりして、僕は満足げに笑いたいです。
秒
フィルムを装填し終わり、ふと前を見ると郵便屋さんがやって来ました。フィルムを送っていたら間に合わない気がしたので、感光しているのを覚悟で寄せて撮ったら上手いこと写っていました。この時はずいぶん頭が冴えていました。今おなじ状況になってもフィルムのどちらが感光してる方か迷う自信があります。
その後、停まった状態に遭遇しました。赤がいい。けれどやっぱり走っている姿が恰好いいもんですよね。