朝焼け3.7

目の届く範囲の、日記みたいな写真を撮っています。

いざ

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息子との風呂タイム。夏頃から入浴中の水分補給も兼ねてコップで飲む練習を続けていました。僕ら大人は意識せずともコップから飲む事ができるけど、1歳児にとっては複雑な作業のようです。カップを持つ、傾ける、口を付ける、飲み込む。コップで飲む事は文字に起こしてみるとこれだけの行程をスムーズに行わなくちゃならないわけです。

 

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コップを傾け過ぎて鼻から飲んだり、一口も飲んでいないのにコップごと湯船に沈めた日もありました。トライ&エラーの繰り返しで、少しずつコツを掴んでいったようで、昨日は両手でホールドすると安定する事に気付きました。そして今日、ついに一人でコップで飲めるようになりました。上手に両手でコップを支え美味しそうにオレンジジュースを最後まで飲み干せました。小さな一歩だけれど、僕はとても感動しました。

 

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きっと息子は毎日なにかしら新しい事に出会い挑戦しているんだと思います。自分はどうだろう。お父ちゃんは最近何かに挑んだろうか?その言葉が最近頭の中を巡っていました。とりあえず見切り発車でいいから、手をつける事にしました。まずはすべての作業を停滞させていたPCの新調をしました。作業がスムーズって素晴らしいですね。

赤城の山


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後輩の結婚式用の写真を撮りに赤城山に行ってきた。今回の写真はそのオフショット的なもの。赤城山のてっぺんにある大沼、その周辺をぶらついた。
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写真の下部の変なボケは僕の指。カメラを縦に構えた時に、人差し指をレンズフードに掛けるクセがあるようです。何枚か同じような写り込みがあるのでこのクセを治したい。


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「絵手紙・油彩・水彩」とあるけど、お土産として販売もしていたんでしょうか。携帯カメラの誕生で、こうした観光地の絵ハガキ類の売上ってかなり減ったんじゃないだろうか。絵ハガキの在り方にとフィルムの姿を重ねてしまいました。絵ハガキユーザーだって今も活動しているはずですよね。文化として残ったとしても習慣や実用から離れるとグッと数が減っちゃうんだろうなぁ。


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群馬出身の侠客 国定忠治と名物おっきりこみを売りにしている店。フォントが放つ昭和感。来年になると昭和もさらに遠くなる。忠治も切込うどんも昭和のスタアという感じがある。この平成の世でいうと、井森美幸ハラダのラスクでしょうか。まだ昭和感をまとっている気がしてならない。back numberとガトーフェスタハラダのラスクとした方が平成感があるような。

 

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ここは今も昭和と平成の間を漂っています。

 

時をこえる

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蔦が絡まる白い壁。

この写真を見ていたら、ちあきなおみ喝采が頭の中で流れてきました。

他の曲は聞いたことないんですが、喝采が好きでカラオケでも歌ったりします。そうすると「時代が違うぞー」なんてお決まりのヤジが飛んだりするんですけど、時代を超越して今も歌われてるって事は凄いことなんですよね。時代を超越して何か出来るかなと考えてみたんですけだ、そこはやっぱり写真と言うのがかっこいいのかもしれません。

多重専属契約

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友人のマタニティフォトを撮ってきた。以前は結婚式の前撮りをお願いされる事が多かったけど、家族ごとに暮らしの形が変化しつつあるんだなぁ。


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ここの赤ちゃんも先日元気に生まれたという報告を受けて一安心。出産祝いを何にしようか迷っていたけど、2人目って事を踏まえて実用的なところで大量のオムツかお尻拭きにしようと思う。そしてプレゼントの本命はこの写真のプリントを贈ることにした。


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これを撮った日に急遽休日出勤になってしまった友人(旦那)と新たに加わったベイビーを次はしっかり撮ってこよう。僕の周りには僕を我が家の専属カメラマンと言ってくれる友人がたくさんいる。その時点で専属ではないんだけど、何か役に立ててる気がして嬉しい。

 

部屋を撮ること

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子どもがいると、部屋はどうしても「子ども仕様」になる。角は丸く、開く場所は閉じ、危険なものは上へ。手の届くところにオムツ、手口拭き、おしり拭き。そして部屋の至るところにオモチャ。

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割と部屋の中で撮るのが好きな方なんですけど、こう、なんて言うんでしょう。生活感を全面に押し出すスタイルをわざわざ撮るってのもなぁなんて思っていました。人に見せるには何か申し訳ないかなぁと。そう思うようになると自然と部屋の中でシャッターを切る回数も減っていきました。
けれど、最近気付いたことがあるんです。今、僕たち家族は引っ越しを考えていてこの部屋で暮らすのは あと半年もないんです。このまま撮らずにいたら息子が大きくなった時、生まれて初めて住んだ場所を見返す手段はないんだという事に気付きました。正直いうと、スマホで撮った写真や動画はあるのでこの部屋を見返す事ができなくなるって言うのは言い過ぎかもしれないけど、父親が趣味で写真撮っているんだから、そこは気合い入れて写真撮るのが父親としての使命だよなぁと勝手に思ってます。

 

 

夕暮れのエクター

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Ektarの微粒子感が好きです。陰影の部分に表れるビロードのような艶っぽい質感を見るとプリントならまだしも、モニター越しでも触りたくなります。秋の夕暮れなんて、エクターにぴったりだ。