朝焼け3.7

目の届く範囲の、日記みたいな写真を撮っています。

弟よ


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弟が結婚することになった。三人兄弟の三男坊で、僕と次男の様子を見ながら育ったからなのか何でも卒なくこなす性格に仕上がった。だけど僕からしてみたら一番下の弟ってことでいくつになっても何だかかわいく世話を焼きたくなってしまう。


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そんなあいつが結婚するようになったんだなぁ。その弟が群馬出張のついでにうちに顔を出してくれたので一緒に晩飯を食べた。次男にも声を掛けたけどメンドーだからいいよ、と答えやがった。本音は嫌なんじゃなくて、兄弟揃ってうちの妻の前でメシを食うのが気恥ずかしいというのは、長年の付き合いなのでお見通しだ。家族っていいよなぁと思った夜。


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写真はうちの田んぼと弟二人。

 

葡萄の接吻

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柑橘系が好きな所と顔は僕に似たようです。冬の間は、実家に勝手に実る蜜柑を食べまくっていました。近頃はブドウの美味しさに気付いたようで蜜柑よりもそちらに興味がある様子。冷蔵庫の中もオレンジジュースからぶどうジュースにチェンジしました。ぶどうジュースを飲み終わったあと、口の周りにジュースの跡がついて、KISSの人たちみたいになってます。

 

 

レンズの光

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ご無沙汰が過ぎますが、元気にやっています。最近は、息子を寝かしつけるつもりが夫婦そろってそのまま朝を迎えるパターンが多いです。眠りすぎて眠い。
息子はですね、僕がカメラを構えると触りたくてしょうがないみたいです。とくにレンズを。レンズってきれいですもんね。
大人になればレンズが自分の方を向いていれば、レンズの美しさより先に、写真を撮られるという意識が働くと思う。そうなるとレンズの美しさに見とれてる表情というのはなかなか撮れない写真なのかもしれない。
子どもの成長こそ今しか撮れないものだけど、今しか撮れないものって結構あるんですよね。それをいかに探すか。それが面白いなぁと最近は思います。


振り返り

旬とか季節感というものは、写真でも大切だと思う。桜、海、紅葉、雪、そういうのがブログやSNSで流れ出すタイミングかある。でも、写真には「見返す」という役割があると思うので、夏に冬の写真を見るのも乙なもんですよ。

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以前住んでいた場所での散歩コースにて。

なんだか凄い立体感。Zenzanon100mmで撮影。描写の細かな違いはあまり分からないけど、100mmってところが結構気に入ってる。

まま

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いままで息子は僕のことを「ママ」と呼んでいた。どうやら妻以外に信頼のおける人のことは彼の中でみんなママだ。それが5月の頭くらいから僕のことを「おっとー」と呼んでくれるようになった。

最近は僕のカップや服を指して「おっとーも(の)」と言っている。ノがまだ上手く発音できない所も可愛い。少しずつ、言葉でコミュニケーションが取れるようになってきて息子も嬉しそうだ。これから賑やかになりそうだなぁ。

Taue2019

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2019年 田植え。先日完了しました。いつまで続けられるかなぁ。田植えって水を入れる関係で、だいたい同じタイミングで隣近所も植える。そうなると自然と田植えの時期は田んぼが賑やかになる。周りを見渡すと若い人か全然いない。たぶん上は80代で下が33歳の僕です。本格的に僕に代替わりした時、周りは休耕地になってんのかもしれない。僕自身も続けてるのかなぁ。田植え頑張っていこう。

写真の出番

12月か1月の写真だと思う。引越しから3ヶ月が経過したけど、すでにこの写真の部屋が懐かしい。御覧の通り、散らかっていて生活感満載で恥ずかしいけど、それも含めて写真に撮っておこうと思った。息子が生まれてからの1年と少し、その間はこのアパートの部屋で3人で暮らした事を残さないといけない気がした。将来、息子にこの当時の暮らしを僕と妻が言葉で伝えてもきっと限界がある。そういうときはやっぱり写真の出番だ。
息子がこの写真を見返すのは何年後になるのだろう。物心つけば、これが何の写真なのかは見て分からなくても説明すればわかってくれると思う。ただ、この写真を撮った僕の気持ちを汲み取ってくれるのは数十年後になると思う。僕も今になってようやくそれが分かってきたところだ。