朝焼け3.7

目の届く範囲の、日記みたいな写真を撮っています。

フィルム写真の楽しみ

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群馬は今日も風の一日でした。洗濯物を干したまま出掛けるのがちょっと心配になる今日この頃です。

 

nr-photo.hatenablog.jp

 先日のお年玉で購入したPORTRAですが、一本撮り終わり撮影済みのフィルムと一緒に現像に出しました。

現像は郵送サービスへ

撮影が済んだフィルムは郵送サービス対応の写真店に送って現像をお願いしてます。1週間後には自宅のポストにフィルムが帰ってくる予定なんですが、現像を待っているこの時間が好きだったりします。撮ったその日のうちに現像して、さらにデータ化できたらそれはそれで嬉しいんですけどね。

focus

フィルムを待つ時間

それでも僕はこの待ち時間が好きです。あの日あの場所でシャッターを切った光景に思いを馳せながら、帰ってくるフィルムの写りを想像して浮足だっているわけです。僕の場合、フィルムで撮るという事は「どう撮れているか分からない」という不確定な要素も含まれます。フィルムで撮るようになって6年が経ちますが、未だに露出を読み切れず失敗してます。その一方でフィルムと写真店の方の現像技術が相まって予想外の凄い一枚が生まれる事もあります。現像から戻ってくるまで、どんな風に撮れているか分からない。その不確定な部分も僕にとって楽しみの一つです。

 

Zenza Bronica S2

…なんて余裕をかましつつ、本当はどうか写っててくれ!と祈りながらフィルムの帰りを待ってます。写ってますように、と気持ちをフィルムに託してシャッターを切ると、撮れた写真とそこに写っている日常に愛着が湧くんです。好きなものが増えるのはいいですよね。だからフィルムが楽しいのかもしれません。