運転免許の更新に行ってきた。ブルーのラインから煌めくゴールドにレベルアップ。日々のたゆまぬ研鑽が僕の免許証の上で輝いている。ゴールドが、嬉しい。
運転免許はこうした更新の機会が設けられており、運転を続けたいなら更新しなければいけない。
運転免許は更新のしかたが決められているし、通知もくる。免許証という形があるがゆえのものだが、免許が付されない多くのものについて、僕たちは更新に値する知識・技能を備えているだろうか。次の段階へと進めているのだろうか。
技法に囚われて、目の前を往く時間を撮り逃していないか。
(囚われる以前に捉えていない)
見知らぬ誰かのイイねより、1人のハートをぶち抜きたい。
(ほんとは両方。)
遠くの絶景、近くの景色。どこでも撮りたい。撮るなら心が動いたものを。
(感動の安売りはいけない)
カメラを構える前に、その眼できちんと視ているか。
(確認→露出計→シャッター→感動。逆を行く)
好きなものを目の前にして、カッコ付けてばかり。
好きだからこそ勘違いして、好きに振り回される。
けれど好きだから更新し続けている。恰好よくなりたくて。
日々こそ写真に。