伊勢の旅、2日目。空は日本晴れで絶好の参拝日和。ちゃんと二見興玉神社、外宮、そして内宮の順に参拝したご利益が既にきいているのかもしれない。旅先が晴れってだけで気分がいい。
朝の8時間頃には内宮に到着。参拝客の姿はまだ少なく、静かな域内をゆっくりと参拝することができた。
前を行くおばさまを左隅のひなたの所で撮れれば最高だったけど、木々と川とおばさまの対比を堪能できたのでOK。
外宮に続き、こちらも緑と光がきれいだった。域内で何人か神職らしき装束の方とすれ違った。緑の中に着物の白がよく映えて思わずあとを追ってしまう。
記念撮影は上手く撮れたかなーっと楽しみにしていたら、よく撮れていたけれどそれ以上に川の透明度に驚かさた。もう少し暑い時季の参拝であってもこうした流れが涼しさを添えてくれそうだ。夏の人影 青もみじ 川のせせらぎ 凄く風流でええじゃない。
何度も書くけれど、木漏れ日がとてもきれいだった。社殿や参道にちょうどいい具合に木漏れ日が当たるよう計算して剪定しているのだろうか。そうだとしたら素晴らしい仕事ぶり。絶妙な光だった。
しばらくすると参拝客が続々と域内へやってきた。賑やかなのも悪くないけど、参拝するには朝の雰囲気がよく似合う気がする。やっぱり早起きしてよかった。次に来た時も朝の光の中を歩こうと心に決め、神宮をあとにした。