Asayake Film

群馬の日々を写真で綴ります

実用のカメラ

息子誕生の内祝いを渡すため、親戚のおじさんの所に行ってきた。贈り物を渡し、話に区切りがついたので「じゃぁそろそろ…」と お暇しようと思ったら「せっかくだから記念に一枚撮ろうと」おじさんに促され妻と息子と記念撮影することになった。3人で写っている写真が少ない事もありおじさんの提案が嬉しかった。ハイチーズの掛け声で撮る写真というのは、やはりいいもんだ。今でこそ写真は趣味という認識を持っているが、写真は家族の記録として、僕が生まれてからずっと身近にあるものだった。

 

「よく撮れた?」どんな感じに撮れているのか見せてもらおうとおじさんに尋ねると

「これフィルムだから分からないんだ」と予想外の返事が返ってきた。カメラを見せてもらったが、あいにくカメラに詳しくないので機種は分からないが割と新し目なコンパクトフィルムカメラという分類になるはず。おじさんは趣味で写真をやっているわけでも、最近のインスタブームに乗っかったわけでもなく、ただ昔から使ってるからという理由だけで今もフィルムカメラで家族写真を撮っているそうだ。

 

趣味ではなく、仕事でもない。フィルムかデジタルかとかそんな事ではなく、ただ記録を残すことが目的。シンプルでいい。自分の好きな写真を撮るために、構図や露出を考えて いい写真を撮ろうと息巻くたびに、それと引き換えに身近にあったはずの写真を遠ざけてしまっていたかもしれない。家族や周りの人たちとの記録写真をもっと撮ろう。考える前にシャッターを切ったらいいんだ。

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