朝焼け3.7

目の届く範囲の、日記みたいな写真を撮っています。

2025-01-01から1年間の記事一覧

田植え2025―前編

山あいにある妻の実家では、平地にあるうちの田んぼより1〜2週間ほど早く田植えをする。同じ県内にあってもこうした違いがある。電気が通る前や機械化される前は生活様式の地域差がもっと色濃く出ていたのかなぁと想像する。 なんとなく、田んぼに張られた水…

雨の日を歩く

「あいにくの」という言葉で雨の日を台無しにしてしまうことがある。あいにくなのは、空模様ではなく心模様の方だぞと自分に言い聞かせるようにしている。

初陣の勝ち星

新しい空手着は少し青みを帯びていて、手触りは想像よりも柔らかい。一方、息子の空手着は僕のおさがりだから真っ白だ。というか、若干色が褪せている。空手着だけ見れば手練れの雰囲気が漂っているけど、帯を締めるようになってまだ1年。基本もままならな…

春の苦味

「この苦味が春って感じがするね」菜の花を味わいながら妻が言った。僕も一口食べる。確かに春野菜は柔らかさと甘味の後ろから苦味がやってくる。苦味も含めて春の味覚だ。

娘との散歩道

先日、春って感じがしたので庭でコーヒーを淹れてのんびりしていた。窓から聞こえる子どもたちの声が賑やかで心地がいい。

朔日書簡ー3月

靴はどうしたんだ…。息子の靴下を下洗いしているとそんなことを思う。土足の語源にでもなったかのような靴下をこすると、泡と一緒にその日のワンパクぶりが流れ出る。

せんえつながら、撮り散らかし

定期的に読んでいるブログmaeさんのお宅にお邪魔してきた。

光はどこだ。

妻の実家に泊まった。翌朝はいつものように裏の高台へ。いつでもどこでも早起きの息子とおとうさんに見送られ、裏手へと向かう。

I'm Lovin' It

子供たちの眠りが浅く、何度か寝室に様子を見に行った。僕と妻が布団に入ってからも数回子供達の様子で目が覚めた。同じようなタイミングで妻も起き上がっていた。

日の出と雪

二月二日、節分の朝。目覚ましが鳴ると息子がガバっと起きてカーテンの隙間に顔を突っ込んだ。

朔日書簡―2月

何でもないような顔して働いていたけど、正月気分は抜けていない。もっとのんびりさせてくれよ2月。気が付いたら2月1日だった。そういうわけで、先月の振り返りと月初めの所感を書いていく。

油をさす

おやすみ、と寝ている家族に言って目を閉じる。手探りで上の方にあるはずのハンドクリームを見つけ、いつものようにカラッカラのカサカサになった手に塗り込む。毎日塗ればいいのに、枕の位置を調整したり、隣の息子が寝返りして寄ってくるのを待っていると…

撮り初め―2025

朝だ。隣で息子がモゾモゾと動き出した。目覚ましが鳴るまでは目を閉じて布団の中の温かさと別れる覚悟を決める。

朔日書簡―元日

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。月初めであり、一年のはじまり。写真とともに昨年の振り返りと新年の所感を。