帰宅すると玄関に息子が制作した作品が展示されていた。こういうものに癒やされる。息子よ、ありがとう。
4、5月は短時間勤務とリモートワークで家族で過ごす時間が増えた。仕事にも特段支障はない。通勤する必要ってあるの?そこに気付いてしまった人はきっと多いはずだ。
通常勤務に戻ったのにどこか腑に落ちないのは、それだよ。ステイホームしたいしキッズとプレイしていたい。
最近息子を撮ろうとすると「僕がやる」と言ってカメラを取られる。X-T1が好きなようで構えようなら「僕の」と言う。D610だってそう。ブロニカで撮ろうとすると露出計をいつも奪われる。
そしていい写真を撮るんだ。カメラの設定だけして渡すと慣れた手つきで取り始める。
これは息子の眼差しだ。周りの人が息子に見せる表情がみんな笑ってる。僕が撮ったんじゃこの表情は撮れない。写真は眼差しを切り取るものだということを改めて実感できる。何はともあれ、息子が優しい世界を見ているようで安心する。
親が楽しそうにやってることを子どもは真似するという話を聞いたことがある。善悪や是非も大事なんだけど、僕は楽しさや優しさってものに真っ先に触れて欲しいと思っているよ。なぁ、息子よ。