急に寒くなった。この寒さに触れない方が不自然というくらいの冷え込みようだ。さすがに今夜は窓を閉じた。キンモクセイともそろそろお別れだろうか。
今朝家を出るとき「今夜は餃子だよ」妻が言ったので朝の時点で餃子の口になっていた。餃子はいいなぁ。今夜が餃子ってだけで一日乗り切れる。普通は食べてからスタミナがつくものだけど、食べていないにも関わらず みなぎるやる気。これは餃子の効能よりも僕の単純さに依るところが大きい気もする。ニンジンを目の前にぶら下げられた馬に思いを馳せる秋。天など仰がずとも肥ゆるわ。
帰宅後、食卓には丼から湯気が立ち上る。
「冷えたからラーメンにしちゃったけどいい?」と妻が言った。
そこは しちゃっていいよ、むしろ妙案。ありがたい。帰りの車の中で足元から冷えたからラーメンの温かさが沁みた。食べたあとか
ここまで書いている途中で眠ってしまった。洗濯物をたたみながら、ちょっとだけブランケットにくるまって日記でも書いてよーと思ったんだけど、まぁ無理ですよ。
このあと何を書こうとしたんだろ。まったく覚えてない。うたた寝って意識が飛ぶ前後の境が滑らか過ぎて寝ていた自分が信じられない時もある。そして決まって、うたた寝の前は うつらうつらしているので、その辺りの記憶にはモヤがかかる。まぁ、こんな日もあるよ。と次の日に書いている。