晴天、薄い雲が時折ながれていく。田んぼの上にいると風が吹き抜けていくので土の上にいるよりも涼しく感じる。田植えをするにはもうちょっと曇ってた方が楽かもしれないけれど、田植えをしながら写真を撮るにはもってこいの1日だった。
子どもたちが水やりをした苗はこんなに元気に育った。青々としている。
この町でカメラを田植え機に持ち込んだ最初の人物として、その名を町史に刻んでいます。
田植え機の特等席で息子が昼寝していた。前の型より静かになったとはいえ、一般的に静かではないだろうに。よく眠れるなぁ。
起きてると、このボタン何?と興味津々。確かに田植え機はメカっぽくていわゆる男の子が好きそうな感じが渋滞している。
お昼になると、妻の田植え弁当がキッチンカーでやってくる。ただの軽バンだけど、田植えの日はキッチンカーと呼んでいる。
今年はチリコンカンと4種のおにぎり。子どもたちも食べるから、チリコンカンは辛くない。チリコンカンからチリ要素を抜いたらコンカンだね。
「この料理、なんて言うんだっけ?チャイムみたいやつ?」と言うのは我が父。
キンコンカンてこと?
うまいなぁとみんなで言いながら田んぼで食べるご飯は本当にウマい。
収穫の日まで、元気に育ってくれるといいな。赤城山と一緒に苗の成長を見守っていく。