10月のはじめはまだ半袖でも十分だったのに、今は部屋でパーカーを羽織っている。
11月1日になったので、先月の振り返りと月始めの所感を。
10月
レモンが枯れた。
10個以上実がなっていたのに一気に葉が落ちていた。根本に虫が入ったのかな。とりあえず実は収穫して冷蔵庫へ。果汁がおいしいって触れ込みの品種で楽しみにしていただけに悲しいな。収穫したら鉢から出して地植えにしようと思っていたけれど、これはどうしたもんか。まだ、1本別の品種があるのでなんとか持ちこたえているけど切ないな。
最近は米津玄師のLemonをよく聴いている。
うちのレモンと僕のことを唄っていると錯覚しそうな歌詞。米津玄師が唄ってくれていると思うと気持ちが落ち着く。
5年前にもレモンのことをとやかく言ってた。柑橘が好きなんだろうな僕は。
この頃は デスマス調で書いていたみたいだ。
古びた思い出の埃をはらう。
裏庭のミカンは元気だ。別の柑橘でレモンのいない寂しさを埋める。
私のことなどどうか忘れてください、という歌詞がグッとくる。
レモンが採れたよ!と妻に言ったら、すごくうれしそうな顔をしてると言われた。自分、柑橘好きなんで。いい思い出だ。
ショックだなぁ。
でも種が採れたからそこから育ててみようかな。明日に種をまこう!
役目を終えたシソ。役目を終えた野菜はどこか植物に戻ったような佇まいをしている。その辺に種を撒いておくと芽がでる。今年食べたシソはこぼれ種から育ったものだった。植物は強いな。
好きな野菜ランキング1位のネギ。何となくいい感じに育ってくれる。家族に言わせれば他の野菜に比べて手のかけ方が違うらしい。好きという気持ちは原動力になる。
スポーツの秋
地域の運動会。
「弁当に登利平がでるよ」
群馬県人は登利平と引き換えに色々と引受ける。
息子の運動会
運動会の雰囲気、なつかしかった。数年ぶりにバッタリ同級生たちにもあった。話し出すと昔の面影がのぞく。それぞれの子どもの脇に立つと、みんな大人になったんだなぁと感じた。
何らかの行事があると、群馬県人は登利平を食べる。
この日も昼飯に登利平の弁当をたべた。登利平はから揚げもある。焼き鳥もある。鶏肉と米が好きな僕は当然 登利平が好きだ。昔は邪魔だなぁと感じたお新香にも箸が伸びる。大人になったんだな。
澄み渡る空気
空気が澄んで寒くなっていくのが好きだ。宙を漂う澱や塵が消えて、光が真っ直ぐ瞳に届くようなそんなイメージ。
10月は好きなものをたくさん撮った。
11月はどうだろう。
撮るだろうな。