朝焼け3.7

目の届く範囲の、日記みたいな写真を撮っています。

「こども」の引力

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子どもの写真を現像している時、「こども」というイメージについ引っ張られてしまうことがある。こどもは  明るい・元気・楽しい ・無邪気 などのイメージのかたまりだ。ついそういうイメージがよぎるけど、それを僕が好きかというとそうじゃない。写真はちょっとしっとりした陰があるくらいがいい。実家のアルバムのページをめくった時のような感覚を写真からもにじませたい。

三カ年計画

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出会って10年くらい経ち、それぞれ結婚したり子どもが生まれたりで、みんな大人になりました。ここ最近はのんびり写真撮り行こうって事はなかったけどそれは寂しいなぁと思っていた。

このままじゃ何だかもったいないし、せっかく共通の趣味があるんだから、それで面白いことしたい。ただ仕事も家庭も色々あるから皆に無理なく計画しようってことで3年かけて写真で何かカタチにしようと提案してみた。どうのるかわからないけど、こここら3年間は楽しいことが続いていくはずだ。

 

PC問題

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以前にもましてPCが重たくなってきた。RAW現像時のモッサリした感じには慣れっこだけど、動画の編集をする時はカックカクで映像と音声がズレた状態(たぶん処理が追いつかない為)で、本来の音ズレを修正するのにえらい難儀している。我ながらよくやってると思う。買い替えだなぁ。フィルムにせよデジタルにせよPCがないことにははじまらない。ブログを書くのも、やっぱりキーボードの方がはかどる。ネットサーフィンもやっぱりPCに限る。スマホだと色々なことが気になって気が散ってしまいがちなんです。

ただ、次に買うのはノート型にしたい。今デスクトップだけど、息子の手が届くようになってしまったので物置き代わりに変貌してしまった部屋に片づけてあるので、なかなか現像も進まないし、データの整理も手が付かない状態だ。ノートならこの問題を解決できると思うんだけど、どうしたものだろう。

兄弟

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実家療養3日目。弟の部屋に行って勝手に弟の漫画本を読んでいたら怒られてしまった。怒るといっても半分ふざけてのことだけれど。

実家に帰ると僕が弟にちょっかいを出している。兄弟だけで出掛けてメシを食うなんてのもザラにある。それが世間的に仲が良いというのかは分からないけれど、妻からは男兄弟で珍しいね、とよく言われる。特に自分たちで仲がいいという意識はしてないけれど、周りから言われるから仲が良いんだと再確認するような、変な感覚だ。物心ついた時からの関係だから意識していたわけじゃない。

息子が生まれたことで弟はオジサンになったわけだけど、自分が30になった時よりも時の流れを感じた。「あいつオジサンかよ、そりゃ俺も子供育ててるしなぁ」と変な感じになる。ニワトリとタマゴの話の理論をぶち壊していくような、そんな歯がゆさ。

風邪引き家族

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息子が鼻をズビズビと鳴らし始めたのが先月の中旬。6月頭から風邪気味だった妻も本格的に体調悪化。1週間後には40℃の熱を出し、母子ともにダウン。なかなかハードでした。そうこうしてるうちに今度は僕の番でした。やっぱり38度近い熱が2.3日出て、夜はたいてい40度まで上がりました。受診したら息子からもらった溶連菌とのこと。もらわないように気を付けていたけど、一緒に暮らしてると難しいです。

僕の熱が下がったのが今週のはじめ。熱は下がっても体力は戻らず、お腹もやられてるのでヘロヘロです。妻も僕と同じような感じで息子が回復してくれた事が救いでした。そして一昨日、僕が結膜炎になってる事も判明しました。抵抗力ガタ落ち。いよいよヤバイねって事で、回復するまでお互いの実家に帰ることになりました。早く治そう。溶連菌、かかった感想としては、インフルエンザと同じくらい辛かったです。個人差はあると思いますけど、辛かった。

田んぼ民俗学

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明日も田植えの予定でしたが、「明日 辰の日だから田植えは延期だよ」と実家から連絡がありました。

辰の日に田植えをすると 稲が立つ(稲穂が実らず、頭が垂れず立ったままの状態)

この世を発つ(亡くなる)

などの言葉にタツが掛かるために避けるべきだと僕の地域では言われています。辰の日に田植えをしたら実際に不作や急死があったなんてことを昔ばぁちゃんから聞いたことがあります。

地域によっても様々なバリエーションがあるようです。実際のところ、昔も今も田植えシーズンになると休み無しで作業をする為、どこか1日休息日を設けようという事から辰の日を避けるという言い伝えが生まれたという説もあるようです。

こうした民間伝承など民俗学周辺の事柄って本当の理由を災いのせいにして暗に後世に伝えるパターンが多いですよね。個人的にそういう話が大好きです。伝説と伝承モノは好きですが、呪いや祟りなどの霊的因果についてあまり信じていません。呪いや祟りがあるからやめよう、というより、昔から地域の人が守ってきた言いつけ自体を受け継いで守っていこうって考える方が大事かなぁと思います。除夜の鐘鳴らして初詣に行って、お宮参りして七五三に対しても同じスタンスです。様式が残されてきて、それを自分たちも受け継ぎ繋いでいくことが、なんかいいなぁって思います。

 

写真はうちの田んぼと弟。

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本当は妻の腕がピーンと伸びて、息子もカメラ目線の所を撮りたかったけど、この出来映えも僕は気に入ってる。僕でも息子の重さに腕が疲れてくるくらい大きくなりました。時の早さを感じずにはいられません。

明日は有給を頂いたので 紫陽花と家族を撮ってきます。取れる時に休みをバンバン取って、バシバシ撮っていこう。