朝焼け3.7

目の届く範囲の、日記みたいな写真を撮っています。

日々の機微

春の苦味

「この苦味が春って感じがするね」菜の花を味わいながら妻が言った。僕も一口食べる。確かに春野菜は柔らかさと甘味の後ろから苦味がやってくる。苦味も含めて春の味覚だ。

娘との散歩道

先日、春って感じがしたので庭でコーヒーを淹れてのんびりしていた。窓から聞こえる子どもたちの声が賑やかで心地がいい。

日の出と雪

二月二日、節分の朝。目覚ましが鳴ると息子がガバっと起きてカーテンの隙間に顔を突っ込んだ。

年の瀬の光

年の瀬の写真というのは、初日の出の写真を撮ったら日の目を見ないこともある。 それは寂しいので、ここに1年の最後まで僕の心を動かした光を載せる。 妻と子どもたちがグラタンを作ってくれた。 大変お世話になったニンテンドー様 僕が育てたネギで年越しそ…

娘と弁当

朝一で娘をかかりつけの小児科に連れていった。まぁまぁまぁ。早くよくなっておくれよ。今月はクリスマと餅つき、あと親せきの赤ちゃんがやってくる。イベント目白押しだ。何より娘が楽しみにしているから、なんとか元気に過ごしたい。

号砲が鳴る前に

息子の持久走大会の応援をしに小学校へ行ってきた。

山ノ畑ニ居リマス

畑仕事のおかげで朝まで熟睡できた。布団から這い出ると山の朝を体感できる温度。早足で居間の薪ストーブのところまでいった。朝飯を食べて支度を済ませると皆で庭に出た。昨日とってきた野菜の面倒をみるそうだ。

根をおろす

先日、妻の実家へ遊びに行った。やってることと言えば、畑仕事なのでこっちにいるときとそう変わらないけど、やっぱり量と質が格段に違って勉強になった。

炭と写真

七輪に旬があるなら、火の温かさをありがたく思えるこれからの時期なんじゃないか。そういうわけで庭で七輪をやった。

朝焼けと、ひと肌

目を覚ますと、もう妻は起きているみたいだった。居間に行ってみると姿がない。畑にでも野菜を採りにいったのかなぁと考えながらカーテンを開けると、庭でラジオ体操第一がはじまっていた。

横から見た前橋

前橋ブックフェスに行ってきた。

あの香り

朝起きて窓をあけると風と一緒に金木犀の香りが部屋に入ってきた。

4連休を取り戻すために

金曜に有給を取った。金曜に休むってことは四連休になるということだ。最近仕事でちょっと疲れてたし、職場の皆も「休んじゃいなよ」と言ってくれたのでお言葉に甘えて四連休をいただいた。

息子と朝の散歩へ。実際はペダルを漕いでいたけれど、散歩気分だったのは間違いない。太陽の位置は目線の少し上。影が伸びて、日の光から黄色や橙色を感じる時間帯は光がきれいだ。

秋めく

季節が移り変わる瞬間はいつも置いてけぼりを食らったような感覚になる。特に夏の終わりはそれが色濃く出ている。

ドライブ・マイ・センチメンタル

終業時間の少し前に、PCの電源を切って机の上を片付けた。残り2、3分は時計の進みが随分遅く感じる。秒針と文字盤の数字がカチっと重なった瞬間、バッと立ち上がって、ダッと駆け出した。妻と子どもたちが先発で帰っている義実家へ向かう。

特別なプラム

卒業記念樹、何を植えたか覚えている人はどれくらいいるんだろう。

日々の支え

命を支える形を形をしているだろ? 松葉杖は言われてみれば松の葉の形に似ている。

ドーナツのその先

貰い物のドーナツをお土産に持って帰ったら娘が感動しながら食べていた。「ドーナツおいしいね」と目を輝かせながら何度も美味しさを伝えてくれる。

田植え2024

晴天、薄い雲が時折ながれていく。田んぼの上にいると風が吹き抜けていくので土の上にいるよりも涼しく感じる。田植えをするにはもうちょっと曇ってた方が楽かもしれないけれど、田植えをしながら写真を撮るにはもってこいの1日だった。

琴線感覚

日が暮れると、小さい頃に感じた夏の夕暮れの気配があった。僕が実際に過ごしてきた夏なのか、それとも世間の人が抱く古き良き「あの夏」なのか分からない。

幾星霜

息子が空手道場にお試しで通いはじめた。

スキップ

ちょっとスキップしてみようかな。僕は軽やかに跳ねたけど着地で足をヒネった。

花より

花見というほどじっくり桜をみたわけではないけれど、家族で春を感じることができた。

はじめの一歩

満開の桜が咲く日に息子の入学式を迎えることができた。

おじさんの物語

毎朝、田んぼの脇道に車を停めている謎のおじさんがいる。

ネコを追う朝

窓の外を猫が横切った。ふいに「あ、ネコだ」と言った瞬間、子どもたちが目の色を変えて外に飛び出した。

「なんか好きそうかも」推薦図書

図書館で妻が本を借りてきてくれる。きっかけは幼稚園の帰りに妻と子どもたちで図書館に寄ったとき、僕の分だけ本がないのは悪いと思ってらしく、妻の独断と偏見で一冊借りてきてくれた。 選書の基準は、「なんか好きそうかも」というザックリしたもの。ただ…

きっとまた雪の日に

雪が積もった日の話。

鳶が鳴いた日

今年のバレンタインデイは有給を取った。妻は仕事、子どもたちは幼稚園。何もない、普通の2月14日。