朝焼け3.7

目の届く範囲の、日記みたいな写真を撮っています。

きっとまた雪の日に

雪が積もった日の話。

子どもたちの願いが通じたのか、一夜明けたら庭が銀世界。しかも雪のため幼稚園はお休み。運よく僕も午後から出勤の日だったので午前中は思う存分 雪遊びができた。

雪が降ると通勤やらのメンドクササよりも楽しさが上回るタイプなので、子どもたちと一緒になって庭を駆け回った。


f:id:NR03:20240207231916j:image

朝まで車が停めてあった場所。どれくらい積もったのか確認するのによさそうだ。

10㎝くらいは積もったかも知れない。ここまでの大雪は久しぶりだ。

 

雪の国みたいだね、と言って子どもたちは楽しそうに遊んでいた。

 

雪の日には南天が撮りたくなる。赤、緑、白。クリスマスカラーと言えばそうなんだけど、同じ配色であっても南天と雪からは日本の冬を感じる。

 

似たような写真だけど、こっちもやっぱり撮りたくなってしまう組み合わせ。雪と蜜柑。『コタツに蜜柑』の冬のイメージが強すぎて雪と蜜柑は霞んでしまうな。

 

今回の雪で、アカシアの木が折れてしまった。花芽をたくさんつけていたから、春の開花を楽しみにしていた。白い壁に黄色い花がきれいなんだろうなと想像していたんだけど、しょうがないなぁ。普段は、この地域で暮らしていると、雪は楽しいものっていうイメージが強いけれど、天候は状況によって思い出にもなれば天災にもなるんだと改めて感じた。また、何か植えよう。

 

柿の木はびくともしなかった。さすがに大きさが違うから比較してもしょうがない。この木にとって何回目の大雪なんだろう。この地域は雪が降るのは珍しくない。積雪も薄いものなら毎年あるだろうか。でも雪合戦できるくらいの積雪というとやっぱり珍しい。

 

仕事の合間に、弟が息子と雪合戦をしてくれていた。じゃぁ仕事に戻るね、という弟に容赦せず息子は雪玉を投げ続ける。息子だけアディショナルタイム

 

遊んでいる最中に何回か「また雪降るかなぁ」と次の雪の日のことを気にするこどもたち。なんとなく、明日は幼稚園が再開されるし、雪が解けてしまうのを分かっているんだろうな。「今日はまだまだいっぱい雪で遊べるし、雪もまた降るかもよ」そう言って雪玉を軽く投げたら嬉しそうに追いかけてきた。

 

きっとまた雪の日に。