朝焼け3.7

目の届く範囲の、日記みたいな写真を撮っています。

キノミキノママ


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「着の身着のまま木の実ナナ」というフレーズを閃いて、やった(何がだ)と思って検索するとまぁ割りと結構な人数の方が閃いていて、独創性というのは難しいなと思った。けれど一定数の人が思いつく共通のフレーズに辿り着けることも大切だなぁとも思った。

 

なんで着の身着のまま木の実ナナがいいなぁと感じるのか考えていたら、音のリズムもすごくしっくりくることに気づいた。これは、キノミキノママが7音でキノミナナが5音になってる。七五調、俳句とか短歌に通じるものだったのかも知れない。

そういえば、交通安全とか挨拶週間の標語も七五調が多いな。あるある探検隊のネタの良さも、この七五調からくるものなんだろうな。

「着の身着のまま木の実ナナ」七五調の音の良さを抜き去ってしまえば、ただのダジャレなんだけど、ダジャレも結構コピーとかに使われている。オッサンが無差別に発するダジャレとは毛色が違うんだ。ダジャレは日本だけのものではなくて、言語の数だけ存在しうるらしいので、人類みな言葉遊びが好きなんだろうな。

今日の日記の写真はどうしよう、ダジャレの写真なんてないと思って延々と過去写真を漁っていてふと手が止まったのが今回の南天の写真。難を転ずるから縁起物とされてる。縁起物ってダジャレ率高い。おせち料理なんて重箱の蓋を開ければダジャレだらけだ。

ダジャレってこと以外にも南天を選んだ理由があって、割とその縁起物の力を借りたい自分がいたからだ。

今、兄妹仲良くRSウイルスをもらってきてダウンしている。園からの通知メールで「RSウイルスが流行しています。お気をつけ…」て届いたと思ったらこれだ。手洗いもしてるし、園の先生たちも一生懸命だからしょうがないことだと思う。通過儀礼と言ったら語弊があるけれど、風邪をもらってくるのは誰もが経験することだ。だけど、本音を言えば、RSウイルスを南天のブーケでぶっ飛ばしてやりたい。