妻の実家には薪ストーブがある。この時期になるとストーブは暖房の役目だけではなく、コンロ代わりとしても活躍しています。蟹を甲羅ごと焼いたり、鮭の酒粕煮を火にかけたりと最高だった。最高が故に、撮るより先に平らげてしまっていた。
一夜明け、僕が起きた時には既にお父さんが薪をくべていた。火の中で薪がパチパチっと爆ぜる音が気持ちいい。せっかくなので薪割りや薪くべをやらい、もち焼きを買って出た。
モチを食べるシチュエーションとしてはかなり上位にくるものだったと思う。ちなみに、このモチはお雑煮になりました。おこげが香ばしくて美味かったなぁ。食後は、モチの余韻に浸りつつ、ボーッとストーブの火を見ていた。モチは何個でもいけるし、ストーブの火はずっと見ていられる気がした。