定期的に読んでいるブログ
maeさんのお宅にお邪魔してきた。
「庭で豚汁でも食べますか?」と粋なセリフに誘われてmaeさんの街へ。

科学的なアプローチで作られた豚汁。これがとんでもない美味さだった。今まで食べてきた豚汁とは旨みの濃さが違い、豚汁の概念がひっくり返った。
さらに良かったのは、maeさんの庭で豚汁を食べられたことだ。外じゃなくても格別にうまい豚汁だったけど、外で食べたから美味さが加速されていた。
庭の草木の話や、ブログのこと、生活、特別な話をしていたわけじゃないけど、それがまた何ともいい時間だった。ブログを通じてこうした縁ができるのは、ある意味現代的だけど、その実は昔と何ら変わらない距離感や信頼感の延長線上にあるものなんだろう。


ブログで見てきたmaeさんの身の回りのものを撮らせてもらった。感慨深い。


団地といえば、給水塔とのこと。


maeさんの案内で街歩き。カメラを持っておしゃべりしながら撮り歩く。いい時間だ。


子どもたちの声が響いたであろう夏に思いを馳せる。年をとると不用意にセンチメンタルな何かを感じ取ろうとしていけないな。いっけね、またおセンチなってた。くらい軽やかだ。

街を撮り歩くことがまだ特別なことじゃなかった頃の写真を振り返ると、街灯を撮った写真が結構ある。誰かの生活を照らすようで好きだったんだなぁと当時の感覚が蘇る。


街路樹的なみかん「誰が採るんだろう」という言葉を聞き、街への興味関心の深さが僕のそれとは違うことに気づく。maeさんをはじめ日常的に街撮りしている人たちの感性と瞬発力はすごい。maeさん曰く「撮り散らかし」とのことだけど、maeさんの写真は散らかす中にも秩序があって、美学というか意志のようなものを感じる。

痩せ細ったホウキにmaeさんが気づいた。僕はまったく気づかなかった。写真撮りが同じ場所に集まっても同じ写真にならないのは、視点や眼差しが違うからなんだろう。写真撮りたちに会うたびにそれを感じ、また面白くて色んな人に会ってみたくなる。


maeさん、ありがとう。せんえつながら撮り散らかし。