懸念していた柿の収穫シーズンになった。どうも不作の雰囲気が漂っていたけれど、意外と実をつけている。
庭で放ったらかしの木に、これだけ実れば大したものだと思う。
ありがたいことに、ご先祖様は柿の木を二本植えてくれていたので二本分の収穫量を合わせれば家族が食べるには十分だ。ご先祖さまありがとう、妻が喜んでいます。
これは柿の木②の実。色も大きさもなかなかいい感じ。おじさんの手と柿に需要はないと思うけど、収穫の記念に。背景が水面に見えなくもない。水辺が近くにあったら、こんな写真もたくさん撮れるんだろうな。
海辺や湖畔のような水辺に歩いていける暮らしに憧れがある。憧れは理解から最も遠い感情だ、という意見が最近は多いようだけれど、僕はそこまで悪いもんじゃないと思う。
謎の白波の正体はこれ。牛のエサのロールと呼ばれるやつ。よく雄大な畑とかに転がっているワラのロールケーキみたいなやつと言えば、わかる人が多いかも知れない。それをビニールで巻いて保存用にしたものだ。1メートルくらいあるので、地面からでは届かない柿も収穫できる。
夕焼けも好きなんだけれど、日が傾いてきて黄色やオレンジを帯びた太陽の光が個人的に好きなんだと最近気づいた。光を撮ってるという感じがいいのかも知れない。これらの写真を撮ったのは16時頃。この時間で既に日の色が濃くなりだす。
気が付けば肩まですっぽり秋につかっている。