朝焼け3.7

目の届く範囲の、日記みたいな写真を撮っています。

朔日書簡

11月1日。先月の振り返りと、今月に向けての所感を文章で。

 

10月はここ数年では目を見張るブログの更新っぷりを見せたけれど、途中で挫折した。娘が社会の荒波に身を投じた(子ども園デビュー)ことで、ちょっと生活サイクルが変わって、なかなか夜起きているのが辛い日々があった。辛いというか、眠いだけなんだけれど、睡魔と戦いながら文章を書くのはなかなか勇気がいる。いっそひと思いに寝落ちしてしまった方が、文章もスパッと途切れて潔い。

 

10月の空を見上げるとすっかり秋なんだけれど、気温はまだ残暑の名残みたいな日があって相当夏に後ろ髪をひかれている。ただ、風はずいぶん気持ちいい。暑さというより暖かさという言葉の方が印象としては近いと思う。

9月中に隔離生活を送った反動か、外にいるのが気持ちよかった。休日の午前中はたいてい子どもたちと公園に、帰ってきて子どもたちが昼寝しているスキに畑をやるといった具合だった。農家の倅らしい生活を送れた気がする。

 

11月の所感

今月は子どもたちの七五三が控えている。息子には、僕の七五三の時の着物が残してあるのでそれを着つけてもらう予定になってる。感慨深いなぁ。よく着物をとっておいたなぁと思う。母よ、あっぱれだよ。次の休みに実家のアルバムから七五三の時の写真を息子と一緒に眺めてみようと思う。それを参考に、当時の僕と同じようなシチュエーションで一枚撮れたら最高だ。

 

今月は気を付けて過ごさないと、気を抜いたら一気に年の瀬を迎えそうだ。今年の目標のひとつでもあるポートフォリオ的なサイトも早く完成させないと、とは常に思ってる。編纂という工程は撮影や現像とも違う筋肉を使うようで、筋肉痛になっては挑んでを繰り返している。そろそろいい筋肉がついてきただろうか。

年末への助走に加え、ちょっぴり仕事も繁忙期へと入るので、一日一日を大事に過ごしたいけど、なかなかうまくいかないこともある。一日なんて贅沢は言わないからせめてふっと一息ついた時には、今いい時間だなぁとその一時の流れにひたっていたい。

よい一か月が過ごせますように。