新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
1日なのでいつものように先月の振り返りと今月の抱負といこうと思ったけれど、新年ということで去年の振り返りと今年の抱負を書いていくことにしよう。
写真が楽しい。2022年はこの一言に集約できる年だった。この楽しさの理由は
「撮る→見てもらう→感想を聞く→撮る」という循環が心地よく回っていたからだと思う。好きな写真が撮れるということも大事だけれど、それをどう見てもらうのかということも大切なんだなぁと感じた。見てもらう方法はブログかSNSというウェブ上でのものだったけれど、僕としては様々な感想、アドバイスを貰えてとてもためになった。これが展示や写真集というリアルでの公開となった場合、どんな形で自分に還ってくるものがあるのか未知数だけど楽しそうだな。
とにかく、写真に関することがいい感じに回わったことで、めちゃくちゃ健全な写真ライフを送ることができた。
この一年のベストショットを季節ごとに振り返る。
冬
元旦、初日の出を見に行ったときのこの写真が年間のベストショットと言ってもいい1枚になった。相変わらずのRAW現像迷子だったけれど、ここ数年で迷いやすい道が少し分かってきたような気がしていた。ただ、その道筋に自信がないまま進んでいるような感じだった。そんな中、新年一発目でいい写真が撮れてとても嬉しかったのを覚えている。
元日に義実家の裏山から。初日の出を地元で拝み、昼から義実家という流れはここ数年で固まってきた。個人的に 好きな被写体である家族、朝焼け、そして絶景が撮れるので1月は写真的に好き。
2月は個人的に写真関連で一つの転機になった。
写真家 幡野広志さんのRAW現像企画に応募して回答をいただけた。
今まで悩んでいた部分に自信が持てるようになったし、もう一歩前進するためのヒントや自分の課題も見つかった。とても貴重なアドバイスをいただいたことで写真がより一層楽しくなった。間違いなく今の考えの礎になっている。改めて、幡野さんありがとうございました。
外で娘を撮ることが増えてきた。僕と二人だけで公園にも行けるようになったのは大きな前進だった(娘よりも僕の方が)
「ママじゃなきゃダメ期」と「オトでもまぁいいよ期」が行き来しつつ成長していっている。ちなみに先日「オト、無理ぃ」と言われて今から思春期が怖い。
光と陰を感じる写真が撮れた。今後も撮っていきたいテーマのようなものがぼんやりと浮かんだ一枚。
春
息子的エポックメイキング。憧れのヒーローであるウルトラマンゼロに会った日。人は本当に憧れている存在を目の前にするとただ立ち尽くしてしまうということがわかった。
ウルトラマン関連のおもちゃはいくつか持っているのに、妻が裁縫で作ったウルトラゼロマントと僕が段ボールで作ったウルトラゼロランスを持って行った息子。これには夫婦そろって心があったかくなった。息子よ、ヒーローとは身近にいるものなんだぜ。例えば僕らにとっての君のように。
還暦過ぎても生涯現役を地で行く父と、人で言えば米寿くらいのイヌさん。二人とも年をとった。こういう写真も今年は残せたほうだと思う。
恒例行事の田植え。今年は水量の管理もほんのちょっとカジッた。専業の方からしたら甘噛みにもならないくらいのカジり具合だと思うけれど、大切なことに触れられた。
夏
午前中の早いうちから公園へ出掛け、人が集まってくるお昼まえに切り上げる。帰りの車で眠ってしまった子どもたちを起こさないようにベッドに運び、妻とコーヒーやお茶でのんびり過ごした。コロナ感染者も相変わらずで、屋外で遊ぶか自宅で過ごす時間が多かったのでこの流れが定番になった。
そんな中、久しぶりに遊園地に出掛けて親子共々いい気分転換になった。あまり特別な場所へは連れて行けなかったけれど、家族でゆっくりと家で過ごす時間もまた特別なものなのかもってこの年になると感じる。
秋
そしてまさかの一家そろってコロナ感染。これは辛かった。
解熱後、自宅待機で暇を持て余して日記(ブログ)を書く頻度が増えた。書き始めると、なんだか面白くなってきて今日につながっている。
冬
12月の上旬、娘がRSウイルスに罹って入院した。息子も発熱。妻が付き添い入院、僕が自宅で看病。退院後も何だか体調悪い状態がズルズル続いた。
年賀状をやっちまったのも疲れが溜まってたからだと思う。『笑顔の正月をあなたに。』日本郵政さん、来年のキャッチコピーにどうですか?
子どもの体調もまぁ大丈夫な所まで戻ったのでいつも通りの年の瀬を送っている。
抱負
自分の目に入ってくる光景を素直に撮ることを続けていこうと思う。
あとは、写真アルバムの整理。なんかしらフォトブックを作る。自分の行動範囲外に撮りに出掛ける。
いろいろ書いたけれど、ようするに写真を楽しむことが一番ですよねー。
特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと」