朝焼け3.7

目の届く範囲の、日記みたいな写真を撮っています。

朔日書簡—2月

2月なった。「暦の上では」って表現があるけれど、使い勝手いいよなぁと思う。毎月1日に書いているこの日記。もう2日だけど「気持ちの上では1日」です。今月2月だ。うるう年と言ったって他の月よりは早く行く。きっと今月もあっという間だなぁということで先月の振り返り月初めの所感を。

 

1月

毎年、餅つきは年末にやっているんだけど、感覚的に正月感が強い。餅つきの成果物であるモチを食うのは正月だからしょうがない。

仕事納めや家族の行事など目白押しなので、餅つきのRAW現像は年内には手が回らないから年が明けてからlightroomを開く流れになる。

松の内が明けてから鏡開きをする、みたいな言い回しが何かいいよね、と思いました。

 

nr-photo.hatenablog.jp

 

正月っぽさ

実は、おとといも日の出を見に行った。本当に朝はいい。それもやっぱり冬の朝。夏の田んぼパトロール以来、息子は早起きをしているので必然的に僕も早起きになる。よく早起きが続いてるなぁと感心している。朝弱いよりは朝強い方が得だし徳が積める。

 

朝日を見て帰ってくると、家の中にもいい光が入ってくる。朝に飲むコーヒーほど美味いけれど起き抜けの胃袋にダイレクトカフェインは良くないと思うのでお白湯と蜜柑を入れる。蜜柑は裏庭からもいでくる。早朝の空気で冷え切った蜜柑がまた美味い。朝の定番になってきたなぁと思っていたけど、そろそろ蜜柑は食べ納めかなぁ。このちょっとばかりの名残惜しさが来年への糧になる。また頑張って育てよう。

 

実家でおせち的なごはん。いくらは子どもたちが平らげました。子どもってなんでいくらが好きなんだろう。僕もそうだったなぁと子ども時代を思い出す。ちなみに、写真左上に写っているウルトラマンの皿、僕ら兄弟が使っていたもので今は実家での息子専用皿になっている。こういうの、なんかいいなぁ。我が母ながら、粋なことするなぁと思う。

 

 

お年玉タイム。500円玉って嬉しいよね。釣銭の中に500円玉が入っていると結構嬉しい。硬貨界最強みたいな雰囲気がある。ドラゴンボールでいうクリリンみたいなね。上にはサイヤ人たちいるけど、地球人ではクリリンよ。

おせちもひと段落して、食後の休憩がてら戸棚を漁ってみたらコンデジを2台見つけた。子どもに持たせるのにちょうどいい。最近よく子どもたちと撮り合っているので、ある程度たまったら現像してまとめて載せようと思う。

コンデジ、面白いなぁ。手数が増えるというか打席に立つ機会が増えるというか…子ども以上にコンデジを楽しんでいる。

 

初詣-榛名神社

今年は妻の実家寄りにある榛名神社で初詣。子どもが生まれる前は時折お参りというか、散歩にきていた。境内・参道が長いので、ツッカケやサンダルでお参りにくると後悔するかも知れない。山岳信仰修験道に所縁のある神社とうことで、厳かな雰囲気が漂っている。やっぱり朝のうちのお参りがいいな。

 

 

手水舎の木材、お義父さんが伐採加工したものらしい。いい仕事しています。




帰省

長期の休みは妻の実家へ。最近は「お邪魔します」ではなく「ただいま」という感覚になってきた。

みんなで裏山に登って富士山を見る。この日は条件がよくて確かにはるか遠くに綺麗な山の形が見えた。

 

その富士山の方角から真横に向けば、浅間山が雲隠れ。雲がなくても「浅間隠山(あさまかくしやま)」が手前にあるので浅間山の全容は見えない。

 

実家と言えば薪ストーブ。お決まりの光景だけど、普通 素手ではいかないと思うんだけど。

薪ストーブジャガバタ。またひとつ、うまい食べ方を見つけてしまった。

 

義実家に泊まった翌朝、少しだけ雪が積もった。普段はなかなか着替えない娘も、自分から着替えて僕の手を引いて外に出た。

これだけ楽しんでおきながらもっと降ればいいのにと少し残念そうだった。雪遊びをした日と、帰る予定が同じだったからちょっと寂しさがあったのかも知れない。

 

2月

幼稚園の行事がてんこ盛りだし、仕事もちょっとバタバタしそう。だけど、そういう時こそ写真と、日々の日記だよなぁと思う。撮ってれば何かいいことに気付くし、書いてればその日あったことに満足できる。奇をてらわず、自分の興味があるものをまっすぐ撮っていこう。